ふとした事で、地図を見ていて気が付いたのですが、
日ごろ気が付かない神社があちこちにあることが分かり、
なんとなく神社巡りを思いつきました。
バイクならば機動力と駐車スペースも気にせず、辺鄙な
場所の神社も巡れるし、春になりプチツーリングにはぴったり
だし、何も目的が無く走り回るよりは・・・と言う事で、
神社に行く事を目的にしました。
今回は神奈川県愛甲石田にある熊野神社。
この熊野神社、同じ名前の神社が茅ヶ崎市、鎌倉市、横浜市と
神奈川県だけであちこちにあります。
入口は立派な鳥居と神社名の石碑があるのですが、
一歩踏み入れると全く何もなく、街灯もないまま山道が
しばらく続きます。
更に進むとコンクリートの道すらなくなり、完全な
山道と化します。まぁ、それでも獣道よりずっと立派な道です。
道をしばらく進むと、唐突に小さな、お地蔵さんが2体
佇んでいるのが見えるのですが、片方は頭が無く、もう片方も
雨風に晒され、顔が無くなってしまっています。
昼間だから、何ともないですが、夕方や夜だったらちょっと
不気味。
更に進むとようやく神社の本堂に続く階段が見えてきます。
ちゃんと鳥居もありますね。
でも、階段を登り切って、キョトン・・・・となります。
「え?神社は?」。小さなお宮はあるのですが、これが神社?
でも、それにしては鳥居は立派だったんだけど・・・と、周囲を
キョロキョロ・・・。
奥は行き止まりだし・・・・。
で、プレハブがあるので、近寄ってみると、鉄格子に
鍵がかかっているのですが、間から覗いてみると、そこが
本殿でした。
でも、鍵がかかってしまっているし、お賽銭箱がないので、
お賽銭を入れることが出来ません。
お祭りや行事の時だけ使う神社なのかな?